電気圧力鍋のおすすめ20選|多機能だからこそ選ぶポイントをしっかりおさえよう

投稿日: カテゴリー 電気圧力鍋


「忙しくても料理を楽しみたい!」という方の力強い味方、電気圧力鍋。

普通の鍋では長時間煮込まなければ作れない料理も、電気圧力鍋があればより短時間で完成させることができます。

今回は電気圧力鍋の魅力と選び方のポイント、また迷った方へのおすすめ電気圧力鍋をご紹介します。

1.電気圧力鍋はここがすごい!


電気圧力鍋とはガスを使う圧力鍋とは違い、電気を使って調理する圧力鍋のこと。

基本的な違いは「ガス」を使うか「電気」を使うかの違いだけで、使い方や性能に大きな違いはありません。

ガス用圧力鍋と同じく、電気圧力鍋のメリットも煮込み料理が短時間で作れること。

電気圧力鍋もガス用圧力鍋と同じく加熱することで圧力をかけ、その圧力により通常の鍋よりも早くしっかり加熱することで調理時間を短縮します。

「煮る」「ゆでる」「蒸す」などの調理が可能です。

ガス用圧力鍋と違う点は、電気圧力鍋は火を使わない上に、火加減の調整を自動で行ってくれるため安全かつ失敗しにくいことです。

ガス用圧力鍋は「シューシュー」と蒸気を逃がしだしたら人の手で火加減を調整する必要がありますが、電気圧力鍋はその必要がありません。

そのため特に圧力鍋につきっきりにはなれない小さなお子さんのいる家庭や、共働きの家庭など、忙しい方には自動調整機能のある電気圧力鍋をおすすめします

また電気圧力鍋は電気代がかかりますが、ガス代より電気代の方が安いという家庭では電気圧力鍋の方が経済的でしょう。

2.電気圧力鍋選びのポイント

それでは、次に電気圧力鍋の選び方のポイントをご紹介します。

2-1.調理容器の容量をチェック

電気圧力鍋にはそれぞれ調理できる容量が決まっています。

まず、普段煮込み料理などをどれくらいの量作るのか、振り返ってみてください。

「何をどれくらいの量作るのか」を基準にして、電気圧力鍋の容量を選びます。

分からない場合、目安は「家族の人数×1リットル」です。4人家族であれば4リットルが目安となります。

「どれくらい作るか分からないし、大きなものを選んでおけばいい」と思うかもしれませんが、容量が多くなるほど電気圧力鍋のサイズも大きくなり、スペースを圧迫し使うのが億劫になってしまうでしょう。

その家庭によって適切なサイズを選ぶことが大切です。

2-2.加熱方式はマイコン式かプッシュ式か

電気圧力鍋の加熱方式は大きく分けて「マイコン式」と「プッシュ式(IH式)」があります。

マイコン式は圧力鍋の底にあるヒーターを使って加熱します。

消費電力は600〜800Wくらいで、プッシュ式と比較すると商品ラインナップが多いのがメリットです。

プッシュ式(IH式)は電磁誘導を活用した加熱方式で、圧力鍋全体をむらなく加熱できるのがメリットです。

反面、消費電力はマイコン式と比較すると少し高めの1200W程度になります。

2-3.自動メニューの種類

電気圧力鍋には最初から自動メニューが設定されているものが多く、簡単な操作で選択したメニューに合わせた温度や加熱時間で調理してくれる便利な機能です。

その自動メニューの数は製品によって違うため、購入時の参考にするとよいでしょう。

使わない自動メニューが設定されていても、宝の持ち腐れになってしまいますよ。

2-4.調理モードの種類

電気圧力鍋は圧力調理以外の調理モードが搭載されていて、様々な調理方法が可能な製品もあります。

例えば食材の水分を引き出して調理する「無水調理」や、炊き込みご飯などが調理できる「炊飯」などです。

これらの機能も使わなければ無駄になってしまうため、本当に使うかどうか考えて製品を選ぶとよいでしょう。

2-5.圧力の強さや、圧力調整機能は?

圧力が強ければ強いほど短時間で調理を終えることができます。

電気圧力鍋は70kPaほどの製品が多いですが、中には圧力の強さを調整できるものもあります。

圧力調整機能が搭載されていれば、煮崩れしやすい食材があれば圧力を弱めて調理する、厚みがあり日が通りにくい食材がある場合は圧力を強くするなど、中に入れる食材によってより適切な圧力に調整することができます。

2-6.予約機能の有無

予約機能の有無もチェック。

食事の時間や帰宅時間に合わせてセットしておけば、できたての料理を食べられるのは嬉しいですね。

しかし長時間食材を電気圧力鍋の中に入れておくことで食材が傷む可能性があり、予約機能のある製品でもメニューによっては予約調理できないことがあるため注意が必要です。

2-7.安全性

特にこれから初めて圧力鍋を使い始める方や、小さなお子さんのいる家庭では安全性にも配慮したいもの。

圧力のかかっている状態で蓋を開けてしまうと、火傷などの大きな怪我に結びつきます。

蓋にロック機能がある製品や、吹きこぼれ防止機能付きの製品を選ぶのがおすすめです。

3.人気の電気圧力鍋はここがすごい!

①圧力鍋 電気 2.2L 低温調理器 炊飯器 3合 アイリスオーヤマ

まずはお手頃価格の電気圧力鍋から始めてみたい、という方におすすめなのが、こちらのアイリスオーヤマの電気圧力鍋。

65種類の自動メニュー搭載で、基本の料理から本格的な調理までボタンひとつで簡単に作れます。作った後は鍋をこのまま食卓に出すこともできるんですよ。

また圧力鍋としてだけでなくグリル鍋としても使ったり、炊飯機能も付いているのでご飯を炊いたりすることもできます。

圧力鍋として使わないときも他の調理で使用できるのは大きなポイントですね!

②siroca 4L 電気圧力鍋 SP-4D151

sirocaの電気圧力鍋は、4リットルの大容量

お子さんのいる家族でも十分な量を調理することができます。

素材をそのまま丸々使ったようなダイナミックな料理も、容量の大きな電気圧力鍋なら調理可能です。

またこちらの電気圧力鍋、無水調理も可能です。

食材の水分だけを使って調理するため、野菜の味をしっかり感じられる栄養たっぷりな料理を作ることができます。

スロー調理モードでは食材を約85℃でじっくり煮込んでくれるので、煮崩れしやすい食材もきれいに柔らかく、味しみしみに調理することができますよ。

③電気圧力鍋クッキングプロ専用レシピセット タイマー機能付 PKP-NXAM

全世界売上100万台突破の大ヒット電気圧力鍋、クッキングプロです。

圧力調理、炊飯、無水調理などだけでなくなんと炒め調理もOK

炒めモードと煮込みモードをうまく併用して自分流の調理をしている方もいるんですよ。

カレー約6人分が一度に調理できる大容量なのに、電子レンジの横に置けちゃうコンパクトサイズなのも嬉しいですね。

搭載機能が豊富、かつ専用レシピも販売されているので、自動メニューと合わせれば料理の幅がグンと広がります。

料理は大好きだけど長時間キッチンに立っていられない…というご年配の方へのプレゼントとしても喜ばれていますよ。

④パナソニック SR-MP300-K 電気圧力なべ ブラック

サイズは少し小ぶり、カレーなら4〜5人分のサイズですが、サイドメニューをパッと作りたいときには便利なコンパクトな電気圧力鍋

コンパクトな電気圧力鍋は、ちょっと作りたいときにサッと取り出して作れるのがメリットです。

また圧力調理に慣れていない方にも使いやすいよう圧力は固定されていますが、反面ボタンひとつで簡単に調理を始められます

口コミでも「想像以上に楽です。自動停止なのでスタート後は完全放置。」「圧力鍋特有の音がほとんどせずうるさくないですし、操作も簡単で物凄く便利です。」と好評で、さすがはパナソニック製品のクオリティですね。

⑤圧力鍋 電気 電気圧力鍋 3.0L ホワイト PC-EMA3-W アイリスオーヤマ

TVCMでおなじみのアイリスオーヤマの電気圧力鍋です。

他の電気圧力鍋と比較してとてもお手頃な価格ですが、圧力調理や無水調理、発酵機能など、基本的な煮込み調理用のモードはしっかり搭載されています。

反面、自動メニューは基本的な料理のみなので、圧力鍋での調理に慣れている方や、圧力調理初心者でも難しい調理しない、という方に向いています。

まずは「電気圧力鍋ってどんなものだろう?」「我が家では電気圧力鍋は使いこなせるかな?」と圧力調理を試してみたい方は、高価な電気圧力鍋の前にこちらの製品を使ってみてはいかがでしょうか?

⑥コイズミ KSC-3501/R マイコン電気圧力鍋

こちらのコイズミの電気圧力鍋も、基本的な煮込み調理用のモードのみが搭載されたシンプルな製品です。

同様にお手頃価格で電気圧力鍋を試すことができるので、これから圧力調理を始めたい方にはうってつけですね。

お手頃だからといってクオリティが劣るわけではありません。

「早速夕飯の炊飯を試しましたが、雑穀を入れるいつものスタイルのご飯が美味しいです(°0°)!!もちもち感が増していつものご飯が美味しいと家族も言っております。」「料理も短時間で調理をしたとは思えない位、食材に火が通っていて出汁などしっかりとしみていて美味しく出来ました。」と口コミも大好評ですよ。

⑦エスキュービズムエレクトリック S-cubism PCH-20LB Re・De Pot 電気圧力鍋

キッチン用品も見た目にこだわっている方にはこちらの「Re・De Pot」。

これまでご紹介した電気圧力鍋と比較してもとてもスタイリッシュで、調理も楽しくなりそうですね。このまま食卓に出してもおしゃれなデザインです。

調理容量は1.2リットル、二人暮らしの方やサイドメニューをメインに調理する方に向いています。

電気圧力鍋はパーツが多く、また容量が大きいと洗いにくいのが難点ですが、こちらの製品は「軽くてコンパクトだから洗いやすい!」とメンテナンスのしやすさも多くの女性から喜ばれています。

⑧圧力鍋 電気圧力鍋 EPCA-250M 山善/YAMAZEN

コストパフォーマンスのよい家電メーカーとして人気の山善からも、電気圧力鍋が販売されています。

もちろんこちらも電気圧力鍋もコスパ抜群

基本的な煮込み調理用のモードを網羅、2.5リットルの容量、自動調理メニュー搭載、見やすい液晶パネルと、この性能でこの価格!さすがですね。

簡単に分解できるのでお手入れも楽ちん、レシピブックも付属しているので自動調理以外にも様々な料理にすぐチャレンジできますよ。

⑨電気圧力鍋 3L 自動 LPCT20W リブセトラ LIVCETRA

Instagramで話題の電気圧力鍋、「LIVCETRA(リブセトラ)」。

電気圧力鍋があれば通常の食事に加えてダイエット・ヘルシー料理もボタンひとつで簡単に作れるので、負担にならずに継続できますね。

たくさん作って作りおきするにもぴったりな、3リットルの大容量です。

自動調理メニューは搭載されていませんが、50種類のレシピを掲載したレシピブックが付属しています。

こちらのレシピを参考に調整しながら自分好みの調理設定を見つけたりと、シンプルな機能だからこそ調理の幅を広げていく楽しみもありますよ。

⑩ブルーノ 圧力鍋 電気 時短 圧力なべ 1.5L ほったらかし 炊飯器

おしゃれなキッチングッズといえば、BRUNO(ブルーノ)!

さすが、電気圧力鍋もブルーノならこんなにおしゃれです。

容量2.5リットルの2〜4人家族にちょうどよい容量で、出しっぱなしでも気にならないデザインとサイズ感が◎ですね。

これから家族が増える方にもぴったりなこのサイズ、実は電気圧力鍋は離乳食作りでも活躍してくれます。

わずか数分で食材をほろほろにしてくれるので、まだカミカミできない赤ちゃんの離乳食作りにもピッタリ。

スタイリッシュなデザインは家事や育児を楽しい時間にしてくれますよ。

4.まとめ

圧力鍋と聞いてガス式圧力鍋のイメージで「シューシュー蒸気が吹き出すのが怖い」「料理初心者でも失敗しないの?」と思っていた方も、電気圧力鍋なら煮込み料理を楽しめそうな気がしませんか?

料理の幅を広げたい方は、ぜひ電気圧力鍋をチェックしてみてくださいね!


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